ヨーロッパ旅行④

4日目

朝食

ホテル朝食。6時からということで6時10分くらいに朝食会場へ。
入口で部屋番号を伝えて、入場。
写真やレビューでこのホテルを選んだけど、品数も多くてよかった。



席に座って食べていると、テーブルの上のろうそくに火をつけてくれた。
ジュースの機械は100%ジュースみたいだけど、4つのうち2つはボタンを押しても出てこなかった。
補充されていないみたいだったが、人気すぎてなくなっちゃったのかな?
クロワッサンは本当に美味しかったし、ドイツの有名な白ソーセージもここで食べられた。

バス移動(ミュンヘン→ホーエンシュバンガウ)

この日も最初はバス。
まずはバス乗り場に移動。
予約時に調べていた時はミュンヘン駅前にバス乗り場があったはずだが、その場所は工事をしており、全然違う場所になっていた。
バス乗り場のすぐ目の前だと思ってホテルを取ったのに。
予約後に色々と調べていた時に、バス乗り場が変わっているから気を付けてという記事を見ててよかった。

バス乗り場は以前の場所からは駅の反対側で、ホテルから徒歩15分くらいだった。

行ってみたら、立派なバスステーションがあった。
いろんな行先のバスが集まっていた。
電光掲示板もあり、乗るバスはすぐに分かった。
少し待ってバスがきたので、チケットをスキャンして乗り込む。

今回は席指定をしていないので、前から5番目の席。
8:20発、10:10着。
約2時間のバス旅。


目的地に近づいてくると、周囲の雪も増えてきた。

予約時のミス(城)

ここで予約時のミスを一つ。
予約時にバスの時間を見間違えてて、ノイシュバンシュタイン城の10:40の回を予約。
いろんなサイトで調べたところ、ホーエンシュバンガウからノイシュバンシュタイン城までは徒歩30分~40分と書いてあった。
軽い登山になるので馬車に乗ったり、バス(冬期お休み)などがオススメだが、待ち時間が結構かかるので、1時間程度はかかると思った方が良いとのこと。
バスの到着予定は10:10なので、30分しかない。予定表を作っている時にこの致命的なミスに気付き、悩んだ末に一つ後の12:55のチケットを購入。チケットのキャンセルはできないとサイトに明記されていた。
今回のヨーロッパ旅行の最大の目的地なので、もし入れなかったら悔しすぎるということで、追加購入。

つまり、10:40と12:55の二つのチケットをもっている。
もし間に合えば、10:40に行けたらいいなぁ。
たぶん間に合わないから、12:55に間に合うようにゆっくり馬車でも乗っていこうかな。
という感じ。

ホーエンシュバンガウ→ノイシュバンシュタイン城

ホーエンシュバンガウ村に到着。次のフュッセンが終点だが、バスの乗客ほぼ全員が下りた。
目的地は一緒だね。
そして時間は10:00。予定時刻の10分前に到着。
急げば間に合うかもしれない。まだ元気だということで、歩いて登ることに決定。


ホーエンシュバンガウのチケットセンター。
ちょっと前までは、ネットで予約してもここでチケットの受け取りが必要だったらしいが、今はネットで完結。
当日券を購入する場合はここで購入。売り切れる可能性が高いので、事前にネット購入推奨。

馬車乗り場の列。それほど多くないが、いつ乗れるかが分からないため今回はスルー。


着いてすぐのチケットセンターなどをスルーして、山登り開始。
舗装されているが、結構な坂道を登っていくことになる。
前を歩いているのは一緒にスタートした外人さん女性二人組。歩くの早い。
どんどん離されていき、見えなくなった。足が長いのかな。


途中に休憩用のベンチなどもあり、空気も程よく冷たくて散歩にもよい感じ。
ベンチは雪だるまがいっぱいいた。
外国製らしく、日本の雪だるまとはすこし違う感じ。
道は雪もなくてよいが、馬車が歩いている道だけあって、馬糞がたくさん落ちている。
足元を気にしながら、できるだけ早歩きで歩いていく。


馬車の折り返し地点。城まではもう少し登る。


ノイシュバンシュタイン城に到着。
時間は10:30。早歩きでちょうど30分くらい。よく頑張った。
入口に人が立っており、その人にチケットを見せたら城の中庭に入れた。

中庭側から撮った写真。あの人にチケットを見せないと入れない。
ここにもトイレがあった。
 

中庭には人が20人程度待っていた。
オーディオガイドが外国語の時間だからか、中国人や日本人なども多い気がした。
この掲示板にチケットの時間が表示されたら、QRコードをスキャンして入場する。

ノイシュバンシュタイン城

ノイシュバンシュタイン城内部は撮影禁止。残念。

時間になり、ゲートを通過したら城の内部へ。
最初にオーディオガイドを受け取る。言語を聞かれるので、「Japan」と伝えると機械をくれる。
そして最初の広間で待機。イヤホンを付けて待っているとガイド音声がスタート。
20人程度のグループ。音声が終わると次の部屋へ進んでいく。
城の内部は一方通行で、グループの前後を係員がはさんでおり、係員が音声のスタートボタンを押している様子。
人数が多いので、移動中に音声が流れることがあり、列の後ろの方にいると音声が案内している場所がまだ見えていなかったりする。
玉座の間や寝室、人口鍾乳洞の洞窟など、日本語の解説があるから普通に楽しかった。
建物としてはスケールが大きいが、寝室は普通のサイズ感で、リアルな感じだった。
炊事場もあったが、その向かいにある料理長の部屋がウサギ小屋のようなサイズだったのが印象的だった。
個人部屋があるだけ良いんだろうな。
一通りツアーで巡ったところでショップがあり、城の写真集やお土産などがあった。
写真撮影禁止だし、せっかく見たものを忘れないようにと写真集を買おうか悩んだが、値段も高めだったのでやめた。
ショップ後にトイレがあり、トイレ休憩。

トイレのすぐ隣に小さいシアタールームがあった。
ノイシュバンシュタイン城の作り方を3Dで解説している動画だった。
土台を作って、塔を作って、塀を作って…
10分くらいだったので、ぜひ見るべき。
音声ガイドで説明があった、構想だけで作られなかったお風呂の完成予想もあったので面白かった。

そのすぐ近くから外に出れる場所があった。


城からの景色。周りには何もなく、田舎の城といった感じ。


そしてカフェもあった。
そこまでお腹も減っていなかったのでスルー。
そのまま歩いていき、お風呂の建設予定地を通過して出口へ。
お城の内部は完全に一方通行になってた。ツアーには合理的だね。


お城のすぐそばにロッカーなどがある展望台があった。
荷物がある人はここで預けて城に行くのかな。
ここから眺める城もいい感じ。

ほんとはすぐ近くのマリエン橋からの景色が一番有名なんだけど、雪のせいかマリエン橋は通行禁止になっていた。
看板が立っており、橋への道が通行止めだったので、どんな橋かもわからなかったのは残念。

満足するまで城を眺めてから、山道を下る。
馬車も考えたが、下りなので徒歩でよいという結論に。


下り始めてすぐのレストランの入り口に出店みたいなのがあり、ドーナツを売ってた。
ネットで調べていた時に、美味しいというのを見ていたので購入。
3個で2.5€。出来立てで、外はサクッと、中はふんわりで美味しかった。

お城の話をしながら歩いていたら、麓に到着。
下りはあっという間だった。


下山後の馬車乗り場。行列が長くなっていた。これ待ち時間どのくらいなんだろう?

麓のバス乗り場の近くのお土産屋さんを散策。
フェイラーのハンカチなど、ここ限定の商品もあった。
日本人の店員さんもいた。

バスでホーエンシュヴァンガウ村からフュッセンに移動。
どこからバスに乗ればよいかがよくわからなくて不安だったが、時間通りに来た連結バスに大勢が乗り込むので、それに乗車。
乗客が多すぎて、運転手もチケットなどを確認できてない気がする。
48€チケットを持っているのでそれで乗れるはず。
一応運転手に見せながら乗ったが、見てなかったんじゃないかな。
無事にフュッセンに到着。みんな一斉に降りた。
ヒュッセンの町を散策しようかと思ったが、それほど時間もなかったので、駅を少しうろうろしてみた。

ヒュッセンの駅。コインロッカーが20個程度。
スーツケースでここまで来るのはやめた方が良いかな。
売店があったので飲み物などを買ってみる。

少し早めに電車に乗る。電車の中のトイレに入ってみる。
ドアの開け方が分からず二人で話していたら、そばにいたおじさんがボタンを押して開けてくれた。
内側にあるボタンを押すんだよみたいなジェスチャーをして去っていった。
優しい。
中に入ってボタンを押すと鍵がかかるみたい。
電車内のトイレは無料なので、下手に町で有料トイレに行くよりは良いな。

約2時間電車の旅。乗り換えなしでミュンヘン駅に到着。

ミュンヘン観光

ミュンヘン駅到着後、そのままマリエン広場の方へ散歩することに。
駅にいるので、電車で2駅乗って、マリエン広場の方へ行ってみることに。
ミュンヘン駅で乗り換えたが、乗り換えが思ったよりも遠かった。
地下鉄の方が近かったな。

クリスマスマーケットを見て回り、ツヴィリングやドラッグストアなどを見て回った。
ツヴィリングでは日本では売っていない手鏡などを買ってみた。

タバコの販売機があった。
海外の自販機。

歩き回ってホテルに戻る。
翌日は帰るだけなので、荷造りなどしてから就寝。

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Posted by 水都晶